マタニティフォトは、妊娠中の大きなおなかを写真に残します。妊娠中にしか撮影できないため、特別感を感じる写真になります。家庭で撮影することもできますが、プロによる撮影は仕上がりが異なります。スマホで撮影するだけでなく、スタジオでプロのカメラマンによる撮影に人気が集まっています。

おなかの大きな写真は恥ずかしいと思う方もいますが、女性カメラマンであれば安心感があり、体調にも気遣ってもらうことができます。マタニティフォトに決まった服装はありません。お腹の部分を出して撮影するだけでなく、普段着ているマタニティも素敵です。シルエットを出せるマタニティドレスで美しいラインを強調させることも可能です。

妊娠すると、女性の体はどんどん変化していきます。赤ちゃんがいるおなかは、丸みがあってとても素敵です。赤ちゃんの成長に合わせてどんどんおなかが大きくなっていき、臨月でピークになります。その中で、マタニティフォトにおすすめの時期は、妊娠8カ月から9カ月頃になります。臨月に近づくと、出産に向けて体に様々な変化が表れてきます。後期つわりや前区陣痛、腰痛、妊娠線が増えるなどがあります。そのため、比較的体調がよく、お腹がふっくらとしてきれいに撮影できる時期として選ばれています。

撮影した写真は、生まれてくる子供へのプレゼントになります。子供は妊娠中の母親の姿を見ることはできません。大きくなったときに見せてあげると、親子のきずなが深まり、幸せな時間を思い出すことができます。

マタニティフォトは、母親一人を撮影だけでなく、夫婦の写真や兄弟との触れ合いを残すのがおすすめです。赤ちゃんは夫婦の愛の結晶です。パパや姉、兄も赤ちゃんの誕生を心待ちにしている姿を残せるからです。赤ちゃんへの愛情は生まれてから芽生えるものではなく、妊娠中から始まっています。マタニティフォトを撮影することで、家族のきずなが深まり、赤ちゃんへの愛情が深くなるのを実感することができます。